
◆見に行く理由
話題性が高い。
①現役医師が描くベストセラー本を映画化し病院脱出ミステリー
②ピエロの仮面を被った犯人
③一夜限りの当直医
④怪我をした女子大生
⑤通報しない病院スタッフ
番宣の予告編を観て、UVERworld(ウーバーワールド)のアップテンポ音楽が予告のドキドキ感を増幅させられたから観てみようと思った。
◆「仮面病棟」について 【以下引用】
現役医師で作家の知念実希人によるベストセラー小説を、坂口健太郎と永野芽郁の共演で映画化。
ピエロの仮面をかぶる凶悪犯に占拠され、鉄格子で閉ざされた空間となった病院を舞台に、残された医師らによる決死の脱出劇が繰り広げられる。
先輩医師から頼まれて一夜限りの当直をすることになった速水だったが、その夜、ピエロの仮面をつけた凶悪犯が病院に立てこもり、速水らは病院に閉じ込められてしまう。
犯人に銃で撃たれて傷を負った女子大生の瞳を治療した速水は、瞳とともに脱出を試みるが、かたくなに通報を拒む院長や、院長とともに何かを隠している様子の看護師、さらには身元不明の入院患者や隠された最新鋭の手術室など、次々と不可解な事態に直面する。
映画単独初主演となる坂口が速水に扮し、ヒロインとなる瞳を永野が演じる。監督は「任侠学園」「屍人荘の殺人」の木村ひさし。
2020年製作/114分/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
◆スタッフ
監督
木村ひさし
原作
知念実希人
脚本
知念実希人 木村ひさし
脚本協力
小山正太 江良至
製作
高橋雅美 池田宏之 佐藤政治ほか
エグゼクティブプロデューサー
濱名一哉
プロデューサー
森川真行 田口生己
アソシエイトプロデューサー
清家優輝
撮影
葛西誉仁
照明
鈴木康介
◆キャスト
速水秀悟役:坂口健太郎
川崎瞳役:永野芽郁
佐々木香役:内田理央
東野良子役:江口のりこ
菜緒役:朝倉あき
国平義央役:小野武彦
金本役:鈴木浩介
小堺司役:大谷亮平
田所役:高嶋政伸
◆感想
原作は知念実希人。東京慈恵会医科大学卒業の現役の医師。
2011年
『レゾンデートル』で第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞している。
2015年
『仮面病棟』で2015年啓文堂大賞(文庫部門)受賞。
病院を舞台にしたサスペンススリラーかと思ったが臓器移植と言う社会性の話題も組み込まれ問題提起がされていた映画。
犯人のピエロを探す映画と思っていたが…
物語のテンポが早く見ている人を飽きさせない工夫がされていた。
TRICKや屍人荘の殺人を監督した木村ひさし監督の作品だった。
川崎瞳役:永野芽郁は悪くはないが、シリアスな役だけに川栄李奈が瞳役を演じたらどうなるか観てみたかった。
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