「人魚の眠る家」を観てみた!
◆見に行く動機
東野圭吾の同名ベストセラーを映画化した。篠原涼子とシリアスな演技が印象的な西島秀俊。
映画館に行ったら必ず予告が放映される。
この週は、そんなに気になる映画がなかった。
以上三点の理由で「人魚の眠る家」を観に行ってきました。
◆「人魚の眠る家」 について 【以下引用】
映画のあらすじ
人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを映画化し、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演を果たしたヒューマンミステリー。「明日の記憶」の堤幸彦監督がメガホンをとり、愛する娘の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた両親の苦悩を描き出す。2人の子どもを持つ播磨薫子と夫・和昌は現在別居中で、娘の小学校受験が終わったら離婚することになっていた。そんなある日、娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明の状態に陥ってしまう。回復の見込みがないと診断され、深く眠り続ける娘を前に、薫子と和昌はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。
◆スタッフ
- 監督 堤幸彦
- 原作 東野圭吾
- 脚本 篠崎絵里子
- 製作 大角正 石原隆 木下直哉 吉崎圭一 見城徹 瀧藤雅朝 田中祐介
- エグゼクティブプロデューサー 吉田繁暁 臼井裕詞
映画監督の略歴。
東放学園を卒業後、映像制作会社でTV番組のディレクターとして働く。
その後、CMやPVを手がけ、オムニバス映画「バカヤロー! 私、怒ってます」(88)の一編「英語がなんだ」で映画監督デビュー。「![ai-ou]」(91)で初めて長編映画のメガホンをとった。
TVドラマ「金田一少年の事件簿」(95~97)、「ケイゾク」(99)、「池袋ウエストゲートパーク」「トリック」(ともに00)などで、独特のユーモアと映像センスでファンを獲得し、劇場版も監督する。映画「明日の記憶」(05)では、若年性アルツハイマーというシリアスな題材を描き、日本アカデミー賞の優秀作品賞を受賞した。
その後も、実写版「20世紀少年」3部作(08、09)や「BECK」(10)、「はやぶさ HAYABUSA」(11)など話題作を監督。「ケイゾク」と同一世界観で展開されるTVドラマ「SPEC」(10)とその劇場版「SPEC 天」(12)も大ヒットする。
◆キャスト
- 播磨薫子役 篠原涼子
- 播磨和昌役 西島秀俊
- 星野祐也役 坂口健太郎
- 川嶋真緒役 川栄李奈
- 美晴役 山口紗弥加
- 進藤役 田中哲司
- 播磨瑞穂役 稲垣来泉
- 播磨生人役 斎藤汰鷹
- 播磨多津朗役 田中泯
- 千鶴子役 松坂慶子
◆感想
感想内容
「子どもの脳死」考えさせられる映画です。
我が子の脳死を「死と認めるかどうか」どちらも辛い選択です。
この映画作品は、観る者の立場や状況によって大きく見方が違う。
誰でも入り込めるよう、一つの視点に凝り固まることなく多角的な描き方をしているのかもと感じる。
薫子に寄り添えるのは、“母親”の立場にある者だけなのかもしれない
家族の気持ちがいたいほどわかりました。
父を数年前に亡くしたけど、延命は望まなかった…
最後の子役が真実を訴えるシーンで我慢してきた涙は流れ落ちた。
コメント